2014年1月〜8月FXユーロ円SNS総成績

2014年8月までのSNSメンバーの総成績です。2014年は、2013年に比べてボラティリティが非常に低く獲得ピプスが伸びませんでした。今回、表の中に昨対同時期のボラティリティ比を入れてみました。(15分あたり)例えば、2014年6月度を見ると、2013年度の30%ほどしかボラがありません。恐ろしいことに70%減ということになります。このような状況ですが、勝率やPF(総損益/総損失)は昨年を上回ることができました。厳しい状況の中、みなさん大変お疲れ様でした!!

2014

獲得ピプスというのは、かなり前からブログで書かせて頂いているとおり、その時の在籍メンバーの環境などにも左右されます。例えば、専業主婦が多い時、サラリーマンが多い時などで違ってしまいます。(そういったぶれを吸収できるほど大きなSNSではないためです)また、ボラティリティが低ければ同じ時間量トレードをすれば獲得ピプスは減るのが普通です。よって、安定したトレードができているかは、勝率とPFの変化を見ていただけるのがよいかと思います。もちろん、時間当たりの獲得ピプスが多い方が圧倒的にメリットは大きくトレードの難易度も下がります。

※表中の「昨年比ボラティリティ」は、昨年同月との15分あたりのボラティリティの比較です。絶対値で最もボラティリティが低いのは、2014年7月度です。当SNSの獲得ピプスにも大きく影響しています。本年8月までの通算では、40%強ボラティリティが下がっています。

■集計の出し方

1)国内業者でトレードした履歴をCSVで書き出し、MT4チャートにオリジナルのインジケーターを使用して日々プロットします。このチャートが日々の添削チャートになり、同時に様々な分析データを書き出します。

2)週計を週毎に出します。これらは、日計の合計ではなく、国内業者の取引履歴から再度1週間分を書き出してから集計します。

3)月計を月毎に出します。これも、再度期間を指定して業者履歴を書き出してから集計します。このことにより、データの漏れや勝ちトレードだけを日々アップしていたなどという違反行為に対する牽制効果になります。メンバー本意の自己申告ではほとんど意味がないことがわかっているため、このようにしています。

メンバー全員が同じ分析用インジケーターを使用し集計や成績をアップしているため、他人の日記を信頼できます。そして、同じやり方で結果を出せる人が多いため信じて練習することができます。(マイナス者率参照)そういった環境がないと一貫した技術の習得は「信」の問題で非常に困難なのがこういったチャート学習なのです。

■実際の日々の日記集計部分、実際はこの下にチャートなどがあります。

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■ 実際の週計日記

darren

 ■実際の月計日記

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劇的な変化の中、勝率やPFを維持できたのは、3年間の運用の中でメンバーと甘えを捨てて取り組んできたからだと思っています。最近の厳しい状況でも根を上げずに信じて頑張ってきたメンバーのみなさん、ありがとうございました!!

成績落とさないでね(笑)。

※週計などは、ブログの方で常に掲載させていただいております。

ブログは→FXRCIメソッド(旧名FXOM)