minimini(2015/2月生)
ユーロ円 FX 409戦 368勝 41敗 0分 勝率 90.0% 総獲得ピプス 3032.8ピプス PF14.86
★メソッドとの出会い
ちょうど1年前2015年の1月でした。
ネット検索からこのサイトを発見し、しばらくフォローした後、どの角度から見てもこれはホンモノだと確信し、受講の申し込みメールを送ったのは。
rannam師匠から受付のメールを頂いたのは申し込みから5日ほど経った後で、最初の申し込みの書面審査に落ちてしまったのかと、少々焦ったことを覚えています。
その後しばらく受講まで待機して、2015年2月生という扱いで学習がスタートしました。
★メソッドと出逢うまでの自分
これまで相場で稼いだ金額と損した金額は、差し引きマイナス2000万円くらいでしょうか。
相場経験はかれこれ30年近くになりますので、じわじわと何年もかけて、気が付いて計算をすれば、このくらいまで膨れ上がっていたのです。
1990年代のバブル後の株の下落と2008年のリーマンショック後の大変動でヤラレた部分が大きいです。
しかし、ずっと損ばかりしていたわけではなく、2006年以前は商品先物で大儲けしていた時代もあり、小豆やトウモロコシの大相場で本業を超える収入を稼いでいた年もありました。
ところが、シンプルなタートルズのような手法一辺倒では、取引量が先細るばかりの先物市場では徐々に通用しなくなり、いよいよ年間収支が悪化し始め、後が無くなってきたのを感じた2006年頃から、小資金でも参入しやすくなったFXへ主戦場の鞍替えをもくろんできました。
しかし、FXの値動きは先物市場のそれとは違って、非常に繊細でした。
高値を更新したら買いのような手法では、資金を減らすばかりで、一向に勝てるようになりませんでした。
海外の手法を始めとして、巷に出回っている色々な手法も試してはみましたが、どれをやっても長続きせず、2015年まで10年近く勝てる手法探しの旅を続けていました。
しかし、このメソッドと出逢って、もう他の手法を探す必要はなさそうです。
★OM− 入門1週間目
メソッドは、初回講習を受講してから正式な練習が開始するのですが、実際はそこに至るまでの事前準備事項がかなりあります。
情報漏えいを防ぐためのセキュリティのルールが非常に細かく決まっているため、1つでも手順を間違えると、サイト運営の方々に迷惑をかけてしまいます。
自分は、この最初の数週間ほどで手順間違いを10回以上は起こしたでしょうか。
最初の頃は、サイトにアクセスするたびに何らかのへまをしてしまっては、運営者の方から厳しい指導の言葉を受けるような具合でした。
最初の1週間で、この調子だともうアクセスを禁止しますよといったイエローカードをもらう次第で、これはもう学習をあきらめなければならないのか!?というギリギリのところまで追い詰められましたが、何とかレッドカードに至らずにサイトに留まらせてもらったのは、本当に幸いでした。※注1)
メソッドの入門を考えている方で、パソコン操作が苦手な方や、自分くらいの早期高齢者の部類に入る方は、この最初の1週間が鬼門になるかもしれませんので、どうか頑張って欲しいと思います。この山を超えれば、きっと後は何とかなるはずです。
★OM−ステップ1から3まで
ステップ1から3まででは、メソッドの基礎の基礎の部分を学習します。
基礎的な事柄を反復学習し、1つ1つ積み上げていく段階です。
習う内容の難易度は高くありません。
本当にズブの初心者でもできるようなところからスタートします。
しかし、人によっては、非常に難しい学習か厳しい学習になるのではないかと思います。
自分の場合はそうでした。
メソッドの基本的なステップでは、大変優秀な成績でメソッドを習得済みの先輩方が先生となって、添削指導にあたられています。
入門月によって担当の先生は変わるかと思いますが、どの方も受講時の成績を見ると、信じられないような成績を叩きだしている方たちです。
そして、おそらく受講中は自分自身が甘えとか妥協無しのシビアな取り食みをした結果として、そのような力をつけた方々ではないかと推察しています。
そのような方が指導にあたるわけですので、受講生に対しても甘えや妥協を一切認めることはありません。
少しでも各段階での学習目的と違うような報告をすると、すかさず厳しい注意が入ります。
自分が厳重注意を受けたのは、最初の3ヶ月間で10回やそこらではありません。
自分の場合は、入門以前の相場経験が邪魔をした部分もあったのですが、この期間は本当に頑張りどころだと思いました。
あまりのシビアさにもうやめたいと思ったことも何回かありましたが、そう思うたびにあと1日だけ頑張ろうと気持ちを立て直し、その繰り返しで何とかステップ1からステップ3まで昇級を認めて頂きました。
まあ、別にネットから鉄拳が飛んでくるわけでもありませんし(笑)、厳しい指導も学習者がメソッドを身に付ける目的のためにあることですから、これで学習をあきらめるくらいでは厳しい相場の世界ではやっていけないでしょう。
妥協のない厳しい指導の中には、そういうメッセージも含まれていたのだろうと、今になれば有難く感じられるようになりました。
しかし、それよりも何よりも、このステップでの自分の問題は、いくらやってもトレード成績が一向に上昇してこないということでした。
ステップ1から4までは、練習時間とトレード回数さえしっかりと取れば、成績とは関係なく昇級させてもらえるのですが、ステップ3まででも上手な先輩方はかなりプラスの成績を出せるようになっているのに、自分はトントンにするのがやっとというところでした。※注2)
90%の人がステップ4では収支がプラスになるとサイトに書いてあるのを信じて頑張ってきましたが、これで本当にステップ4に上がったら、プラスになるのだろうか????※注3)
クエスチョンマークをいくつ書いても足りないくらいの不安を覚えながらも、6月下旬には自分も何とかステップ4に上げてもらうことになりました。
★OM−ステップ4、1ヶ月目
ステップ4になって、新しいテンプレートが配られました。
そして、指示された通りに最初の1週間のトレードを実行すると。。。
成績は9勝0敗となり、確かに、「負けない」成績となっていました。
やった! やっぱり信じていて良かったんだ。。。という安堵感を持てたのは束の間で、日々の添削ではこのステップでもかなり厳しい評価をもらうことになり、有頂天になるのはまだ早かったかと急きょ自分の姿勢を改めたのが6月中旬でした。
結局、その後の2、3週間はまたパッとしない数字に戻ってしまい、このステップでも自分は駄目なんだろうかと失望しかけた頃に、予期せぬ転機がやってくることになりました。
★OM−ステップ4、2ヶ月目
それは忘れもしない2015年7月8日のことです。
今まで直接には指導を受けたことがなかった、rannam師匠が、ステップ4以上の直接添削をする形に切り替わろうとしていたときでした。
受講生専用サイトの冒頭に「アホになれない人へ」というタイトルの手紙文が掲載されていました。
内容を簡潔に書けば、次のようなことでした。
…学習者全体のトレードが全体的に、慎重過ぎる、失敗を恐れすぎる、勝負してない、という印象を受ける。まんべんなく普通。いや、まんべんなく普通すぎる。もうちょっとアホになってもいいのでは?…
そして、記事の一番最後に方に「もっとアホになれ!!」と激励の言葉が書いてありました。
この記事の対象はまさしく自分だと思いました。
ここまでの5か月ほどの学習を通じて、メソッド以前の相場経験の長い自分は特に、習ったことを正しく実行しなければならない、余分な事は一切やってはいけない、という意識が非常に強くできていたため、1日8時間ほどチャートを見ていても、エントリーできる条件に合致したと判断できるのは1日に1回あるかないかという状況だったのです。
それが、もっとアホになれ!!を肝に銘じた翌日の7月9日からは、師匠がそう言ってくれているのだから、今までの縛りを一気に無くして、もっと自由にやってみようと気持ちをリセットしてトレードに取り組みました。
そうしてでた1週間の結果は、「アホになれ」以前の3日間が2トレードだけで2勝1敗、それ以後の2日が8トレードで7勝1敗と、トレードの質と量が一気に変わってきたのです。注4)
この後、ステップ4の最後まで同じ調子でガンガントレードをする姿勢を続けた結果、自然に1ヶ月の収支は相当なプラスになっていきました。
今振り返ると、トレードの中にはかなり荒いものが含まれていましたが、メソッドの基本部分を完全に一脱するようなことがほとんどなかったのは、それまでの厳しい指導のお蔭だったことを述懐します。
そうして、2か月ほどを経て、自分もステップ5に進むことができました。
★OM−ステップ5
このステップに入ると、新しい学習内容が増え、トレードの幅がかなり広がってきます。
自分にとっては、昔の商品先物でも親しんでいた要素が含まれていたこともあって、大変取り組みやすい内容であり、ステップ5に入って数週間後くらいには、ほとんど負ける気がしないようなつもりになっていました。
しかし、このステップの途中で実は師匠に個人的なメールを頂いて、ちょっとしたお灸をすえられる出来事があったことを、ここでこっそりカミングアウトしておきたいと思います。
ステップ5に入って、ほとんど連戦連勝のような感じになって、徐々に調子に乗りすぎた自分は、毎日のトレード報告に少々軽はずみな言葉や内容を書き始めるようになっていたのです。
そんな自分の日記を見て、師匠がこっそりと注意を促してくれたのです。
師匠から指摘を受けて、自分の書いた日記が他の人に与える影響について十分な配慮をしていないことに気づかされて、猛反省すると共に、その後の日記は自分の報告が他の学習者に与える影響も考えた上で十二分に注意して作成するようになりました。
そんな些細なところまで目を光らせて、サイト全体の学習者のことを考えていてくれている方にトレード指導をしてもらうなんて、何と贅沢なことなのだろうと驚くばかりでした。
そんなこんなで、色々反省することも多いステップでしたが、無事に秋口にはこのステップも終了させてもらい、ステップ6へと進むこととなりました。
★OM−ステップ6
このステップに入ると、また新しいテンプレートを配布され、新しいスキルを学習することになります。そして、このステップのテンプレートがまだ素晴らしいもので、相場のデイトレスパンでの反転タイミングが非常に読みやすくなるのです。
このステップで習う基本的パターンが決まると、相場は面白いように踵を返して行きます。もちろん、このパターンの見極めには、これまでのステップで積み重ねてきたスキルが必要にはなりますが。
自分もステップ5で「学習」をしましたので、ステップ6に入ってからは極端な失言もすることなく(おそらくは…汗)、順調に学習を進めることでき、現時点で自分はステップ6とステップ7の橋渡しとなるステップ6-3という段階に進んで、学習を続けさせてもらっています。
今は、1年前に先輩方のユーザーズボイスで見たような成績が自分でも出せるようになり、最後まで信じてやってきて本当に良かったと思っています。
師匠、そして先生方、これまで色々と面倒をお掛けしてすみませんでした。また、根気よく指導をして頂き有難うございました。これから残りの学習期間も、自分の発する言葉には十分気を付けながら、最後まで楽しく学習を続けさせて頂こうと思っています。
★最後に − 入門を考えている方へ自分からのアドバイス
このサイトにたどり着いて、書いてあることをよく読んだ上で入門したいと考えることができた方は、もうFXで勝てるようになる入口に立っているのではないかと思っています。
入門してからの学習は、人によっては厳しく感じるかもしれませんが、あきらめずに取り組み続ければ、必ず良い時に先生方が適切な指導をしてくれますので、根気よく最後まで努力し続けることだけが大事なのではないかと思っています。
もちろん、人はみんな違いますから、自分ができるようになったから誰でもできるようになりますよ、なんて軽はずみなことは言えません。
しかし、ステップ6-3までたどりついて、ここまでやめないで本当に良かったと思える自分自身がここに居ることも事実です。
何もない状態から始めて1年ほど努力をすれば、1つの立派な仕事が身につくなんていう話は、そうそう世の中にはないはずです。
是非、ご一緒にメソッドを学びましょう。
■自己紹介
50代 男性
年金のない自営業のため、FXで年金相当を稼げるようになることを目指してメソッドに入門。
趣味はドライブ。師匠に命名して頂いた下品ジェントルマン倶楽部の会員1号(笑)。
■rannamより
「結構意外」と言うのが、このユーザーボイスを頂いての所感でした。
miniminiさんは、自分が添削復帰してステップ4から見させていただいた第一号生徒さんと言えるのですが、まったく手が掛からなかった印象しかないです。
理解力も抜群だなと。
しかし、思い出してみると、最初の頃アクセスルール違反を頻発させていたような記憶はあります。
これは、ようするに正しくログアウトをしていないというだけの話なのですが、言われてみればそんな報告を受けていた気がします。
他にもいろいろあったのですかね。
自分が見るようになってからは、何ら問題なく、どんどんと上手くなっていくしこちらも楽しかったです。
miniiminiさんは下ネタが好きなのですが、そこをもう少し上品に表現するようご指導させていただいた事はあります(笑)。
やはり、下品さの中にもジェントルマンなところが欲しいですねと(笑)。
そこで、jojoさんを含め、下品紳士倶楽部を結成いたしました。
深夜のコンビニでエロ本を立ち読みしているちょっと上品な紳士を見るとminiminiさんを思い出します(爆)。
今夜も活動ご苦労様ですみたいな(笑)。
カミングアウトにある件は、連戦連勝めちゃ勝ちしだしたころ、
少し、奢りともとられかねない発言が見られるようになり、他の方への影響もあるかとメールさせていただきました。
それまで、楽しくやっているところ、冷や水を浴びせるようで申し訳ないとは思いましたが、全体のためにもと。
もちろん、ご本人にそんなつもりはなかったはずです。
すぐにお返事頂き、趣旨をご理解頂けて本当によかったです。
miniminiさんは東京時間午前中を主戦場としており、
この時間帯ではメソッドベースにアノマリー的な要素を加えてトレードされて成果を上げています。
これは、ボイスにあるようなそれまでのキャリアを活かした部分があるかと。
で、それ以外の時間帯でトレードするときは、メソッドオンリーに切り替えるというスタイルです。
この切り替えが本当に素晴らしいのですよね。
それでも、まだまだ学ぶことがありますし、今後も精進していただけると幸いです。
ステップ毎の経緯・感想など大変興味深く読ませていただきました。
ありがとうございました。
それでは、今後も末永くよろしくお願い致します。
注1)SNSで決められたルールは、ほとんどの方が守れるものです。大きくは以下のようなことだと思います。
・正しい手順でログイン、ログアウトする(これは相当うるさく言われます)
・日記に相場観やファンダメンタルズ、メソッド以外の情報を書き込まない、ライン等を勝手に引かない
・ステップ毎に定められた課題以外に先に先に答えを求めない
・ステップ4以上の集計日記は速やかに提出する(全体の集計把握が遅れます)
・ステップ4以上の集計日記は、毎週計時と毎月計時に必ずアップ
・日々のトレード日記はまとめあげしない、その日か翌日中にアップが基本(遡っての添削は異常に手間がかかります)
このあたりに抵触しなければ、そう厳しく言われることはないと思われますが、常習犯となるともはや甘いことは言ってられないかと。
ただ、慣れるまでは人によっては大変かもしれません。
注2)ステップ3までも、集計は自動的に日々の日記に記載されますが、一切そこは気にしない段階です。minimiiさんのボイスを見ると、結構、気にされていたようですね。
注3)ステップ4、2ヶ月目ぐらいからとした方がよいかと思います。過去4年半、ステップ4以上の月計で、マイナス者が30%を越えたことはありません。最高で20%ぐらいだと思います。平均は10%ぐらいです。しかし、今後もこれを保証するものではありません。
注4)「アホになれ」添削に久しぶりに復帰してみると、みなさんのスタイルがあまりにも事なかれ主義に見えました。トレードしなければ負けないというだけの待ち過ぎてノートレードみたいな日記が目立ちました。時期的にもちょうどステップ4のメンバーが多く、全体の獲得ピプスもかなり落ちていました(これはメンバー構成や時期により仕方ありませんが)。
こんなはずはないと言うことで、失敗を恐れず仕掛けようと声を掛けさせていただきました。
本番では待つのが仕事だからそれでいいのですが、練習段階でそれだけを意識しすぎると力はつきません。やはり、眺めているのと仕掛けているのでは得るものが違います。荒くてもどんどん仕掛ける時期が必要です。もちろん、荒いと言っても許容範囲はありますが。
ステップ5ぐらいになると月でマイナスなどということはまずないと思いますが、それでもまだまだ学ばないといけないことは多いです。
miniminiさんも先日おっしゃってましたが、「1年間東京時間午前中の動きを見てきたが、最近はまた経験したことがない動きが続いている」と。
長期に渡り観察トライすることでしか、様々な状況を学ぶことはできないと思います。
ようするに、1年ぐらいではパターンは出尽くさないわけです。
だからこそ、パターンに左右されないベースが必要なんです。
※rannamよりは、掲載前にご本人の許可をいただいています。