フィボナッチレベル

フィボナッチ比率、比率セットに含まれる比率の数などの意。または水準。 現在、ハーモニックトレーディングで使用される比率セットは0.146〜5.000まで40レベルぐらいあります。もちろん、40レベルを同じには見ませんし、単体のリトレイスメントやエクステンションレベルとして見るわけではありません。
 最も一般的なフィボナッチレベルセットで10〜15レベルぐらいではないでしょうか。
 例えば、0.382 0.500 0.618 0.786 1.000 1.272 1.618 2.618 という比率のセットを持つ場合は、8レベルのフィボナッチレベルということになります。ObjectiveWaveでは、ベーシックバージョンで23レベルのマッチングを見ます。これは一般的なセットより細かいですが、実戦的にはよく見られているであろう比率を収録しています。ハーモニックパターンの学習などにも使用していただけると思います。
 ブリリアントバージョンでは海外の最新事情やハーモニックパターンには使用されなくても意識される比率など40レベルのマッチングを精査します。


フィボナッチエクスパンション fibonacci expantion

ABCの3点を使用してD点を観測する場合やAB=CDパターンを確認するケースに使用されます。フィボナッチトレーディングにはかかせない技術です。
CからABの長さの何パーセント延長するかを見ます。代替価格予測と翻訳されます。また、プロジェクションと呼ばれることもあります。MT4ではエクスパンションと呼ばれています。

D点観測エクスパンション


フィボナッチエクスパンション

上図は、エクスパンショングリッドを引いたチャートです。CからABの1.618倍延長した時点で価格が反応していますが、これをABCが確定した時点でD点として予測するのがエクスパンション(代替価格予測)です。D点は、C点で売りを行った場合の利益目標や、新たな買いポイントとして検討されます。

これだけで何かをしようとするのはフィボナッチトレーディングでは一般的ではありませんが、エクスパンションをひとつ引いてみるところから新しい世界が広がります。

この画像のエクスパンショングリッドの設定は、MT4標準の比率セットに近いと思いますが、ハーモニックトレードで使用される設定とはかなり異なります。


フィボナッチエクステンション fibonacci extention

エクステンションとは延長という意味ですが、フィボナッチ比率が1.000より大きな戻りをエクステンションと言います。利益目標(ターゲット)や損切りポイントなど使われ方は様々ですが、ハーモニックトレードにおいては、各パターンを構成する要素になります。と言っても下の図をご覧いただければ明らかですが、リトレースメントと何も変わりません。ここでは単に1.000を越えた比率をそう呼ぶという理解でよいと思います。

 

エクステンション1.272 フィボナッチエクステンション1272

BはXAの127.2%リトレイスメント B=XA1.272Extentionなどと表されます。 Bullish(強気、買いパターン) Bealish(弱気、売りパターン) 代表的なエクステンションに1.618(黄金比)2.618(第二黄金比)などがあります。 プロジェクションと同義の場合と使い分けられる場合があります。


ユーロ円フィボナッチエクステンション

 上図はEURJPY弱気1.272エクステンション XAの1.272倍にあたるB点で売られている